北村式豊胸術は、脂肪注入による豊胸術です。そのため、注入用の脂肪を採取することから始まります。脂肪吸引によって採取した脂肪は厳選され、注射器によって静かに慎重に、バストの乳腺の下と血行の豊富な大胸筋の中に注入していきます。文字で書くとこれで豊胸術は終わりです。ここまでで、メスはまったく登場していません。
脂肪吸引の際には、吸引用の管を挿入するための小さな穴を皮膚に開けますが、これもメスではなく、先端の尖った器具で目立たない部分に慎重に開けます。この小さな穴も時間とともに目立たなくなりますから、傷跡の心配はありません。
このように細部まで工夫をこらしているため、入院はもちろん通院もいらず、翌日からのシャワーもOKということが可能になるのです。
それでは北村クリニックならではの最新テクニックをご紹介していきましょう。
【術前】
「洗濯板」とあだ名されるほどペチャンコの胸で、「脂肪注入」でうまくいくか心配でした。

【術後】
脂肪の生着も良好で、気になっていた下半身もスッキリしました。
従来のプロテーゼ法などによる後遺症についてはお話しましたが、「脂肪注入法」ならば、本人の脂肪を使用しますので非常に安全です。異物を注入するのではありませんから、異物反応・抗体反応・カプセル拘縮などはまったく起こりません。
また、注入は専用の注射器で行いますので、傷跡の心配も無用です。
【術前】
授乳が終わったらバストがしぼんでしまいました。

【術後】
張りのあるバストに大満足です。
最新式の「超音波デジタル脂肪測定器」で、吸引する箇所の脂肪層の厚さなどを瞬時に細かくチェックしますので、必要以上の吸引や取り残しなどを防止することができるのです。ですから、安全でしかもナチュラルな仕上がりになります。
「脂肪注入」のポイントは、注入した脂肪の生着率をどうやって高めていくかという点にあります。吸引した脂肪には生きの良いものと悪いものがあるため、その脂肪細胞が豊胸術に適したものなのかどうかを見極める必要があります。
そこで「熟練した医師の目」というものが、どうしても必要となります。注入の条件にかなった脂肪だけを厳選してから、少しずつ慎重に注入していきます。この技術によって、ナチュラルな仕上がりが決定されるといっても過言ではありません。
【術前】
肋骨の凸凹が目立つほどのペチャパイでした。

【術後】
全体のバランスを考えると私にとってベストのふくらみになりました。
女性のバストはとてもデリケートなもの。バストの場所によって、柔らかさや手触りが微妙に違っているのです。たとえば乳頭の側はやや硬めで、バストの裾に近くなるにつれて柔らかさを増していきます。そこまで考慮に入れなければ、自然な仕上がりとはいえません。
そのため北村クリニックではもっとも適した場所に脂肪細胞を注入する方法をとっています。これを
「分離・分層脂肪注入法」と名づけました。
まず、吸引で採取された脂肪を厳選し、良質な脂肪だけを残します。それをさらに4種類の大きさに分類し注入する部位に合った脂肪を丁寧に注入していくのです。ナチュラルな仕上りのためには、このプロセスは欠かすことができません。
また、注入する層(部分)も大切です。脂肪の生着には、それに栄養を供給する血行が豊富であることが不可欠です。そこで、血流の豊かな大胸筋に注目しました。
筋肉は「筋膜」と呼ばれる薄い膜に包まれています。北村クリニックでは、土台のボリュームを出すために大胸筋の内部、さらに筋膜の上下に脂肪を注入します。さらにナチュラルな感触を実現するために、乳腺下の脂肪層にきめ細かく注入していきます。
このように、細かく「分離」した脂肪細胞を層ごとに「分層」して注入する、北村クリニック独自の
「分離・分層脂肪注入法」により、自然なバストを創りあげることが可能になりました。
この技術は、豊富な経験をもつ医師でなければマスターできないハイレベルなものです。しかし、バストの美しさは大きさだけでは決められるものではありません。形はもちろん、感触や手触りまでも自然なままに表現してこそ、ナチュラルで美しいバストを実現できるのです。またそれほど大きくせずに「最近ブラを変えてみたの」といえる程度のバストアップを希望される方にとっても、この方法はぴったりです。より自然なバストアップが可能になるからです。
このように、北村クリニックではさまざまな改良・改善、技術の向上や最新機器の導入を続け、安心して受けていただける豊胸術を確立しました。それは患者さんにとっても、とてもメリットの多いものです。
【術前】
ヒップ〜太もも後面の脂肪が気になり、バストの張りもありませんでした。

【術後】
ヒップアップしてバストもナチュラルにふくらみました。トータルプロポーションがとれて大満足。